コロナ肺炎感染拡大による緊急事態宣言の延長を受け、4月7日付で全柔連から出された通知について、少なくとも緊急事態宣言が解除されるまでは、柔道の練習を自粛してください。との新たな通知が5月6日に届きました。県内では新たな感染者は報告されていませんが、自粛の解除は感染の次の波を呼び込むこともあり、慎重な対処が必要です。柔道着を着ての練習は自粛していただくことを、県柔連から強く要請いたします。
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3月31日に全日本柔道連盟から「高校生以下については4 月末日までは、道場などにおいて集団での柔道の練習の自粛をお願いします。」との通知がありました。すでに、注意喚起を各所属の先生方にメールでお知らせしましたが、いまいちど、内容をご確認ください(https://www.judo.or.jp/p/52005 )。
唾液とともに空中に散らばったウイルスが目、鼻、口から体内に入ることで感染します。柔道は相手と緊密な距離で行う競技であり、さらに柔道着を握った手で顔に触れると、柔道着にウイルスが付着していた場合、容易に感染してしまいます。従って、他のスポーツよりも感染しやすことは間違いありません。なお、外を走るなど、柔道の練習以外の運動の自粛までは要請していません。
高齢者しか発症しないと思っておられるかもしれませんが、若年者で重症化することあります。また、元気な人が数時間後に人工呼吸器が必要となるのが、この感染症の怖いところです。
現在、感染経路が不明なケースが増えています。全く無症状で気づかないまま、仲間や家族に感染が拡大しているのです。
柔道の指導に安全への配慮は必須です。県内の指導者の先生は、どちからの期日に必ず受講して下さい。なお、9.15はC指導員、11.23はB指導員養成・更新講習会の安全管理の講義を兼ねています。
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- 下記から申込書をダウンロードし、記入の上、safety01@judo-shiga.com へメールに添付してお送りください。
来週、中学生の夏季大会を控え、稽古に励まれていると思いますが、暑さが非常に厳しくなっています。8月よりも、身体が暑さになれていない7月に熱中症が多く発生しますので、最大限の注意が必要です。添付添付もご一読ください。熱中症に注意